鳥勝 ぶっちー
市役所との意見交換会を実施しました
2020年4月25日
こんにちは!
ぶっちーです。
4月18日から5日間にわたり、
岩倉市内の飲食店、または食品関係事業者様
から意見を集めさせて頂き、昨日4月24日
市役所において「意見交換会」という
形を取り、市役所に意見をお伝えさせて
頂きました。
ご意見をお寄せ頂いた皆様、
ありがとうございました。
ブログ形式で申し訳ありませんが、
ご報告をさせて頂きたいと思います。
14時に開始の為
13時半に市役所に到着、
食品衛生協会、飲食環衛組合と合流して
意見の簡単な照らし合わせを行いました。
市役所も閑散としており、窓口には
ウイルス飛散防止のためのカーテンが
取り付けられていました。
窓が全開の大会議室で行われ、
席もかなり間隔を開けた状態で行われました。
余談ですが、「濃厚接触」の定義が最近
見直されたそうですね。
「1メートル以内・感染対策なしで(マスク等)
15分以上」となったそうです。
市役所側、要望側、
〇岩倉市長
〇岩倉市建設部長
〇岩倉市総務部長
〇岩倉市秘書企画課長
〇岩倉市商工農政課長
〇岩倉市ふるさと納税担当者
〇食品衛生協会江南支部岩倉分会
(監査含め分会長以下4名)
〇岩倉市飲食環衛組合
(組合長以下4名)
〇食協・飲食組合事務局1名
の参加で意見交換となりました。
他に中日新聞の記者さんが1名の参加と
なっております。
本来であれば組合員の方々も広く
お集まり頂き、直接生の声をお届けするべき
との議論もありましたが、何分「感染症の蔓延防止」
という特殊な状況下なので最低限の出席者という
形で行わせて頂きました。
こちらから提示した資料
(寄せられた意見をお纏めした簡単な
レジュメとなっています。)
を載せておきます。
以上、要望の多かった意見を
纏めたものを提示、それに沿った形で
意見陳述を行いました。
上記レジュメに記載されていない要望は
口頭にて申し上げ、寄せられた殆ど全ての
意見を市側にお伝え出来たと思っています。
※寄せられたご意見の中には、
「単純な罵倒」なども含まれていた為
そのような意見はお伝えしていません。
3.の前年対比の経営状況ですが、
こちらは上記にもある通り「すべての方」に
お聞きした訳ではない為参考値です。
異論のある方もおられるとは思いますが、
ご了承頂きたいと思います。
尚、今回のご意見収集に当たり、150件
前後のご意見、ご回答を頂戴しました。
肝心の市側の返答ですが、
現在コロナ関連の対策チームを立ち上げ
とにかく出来る事からやっている状況
だそうです。
しかし、例えば休業・営業時間短縮の
休業補償(県25万・市25万の合計50万円)
の要件も日を追うごとに変わっていったり
(休業しなければいけない期間や対象となる業種)
「制度が先行」している状態なので、
岩倉市としても情報収集をしながら
対応している状態との事です。
(4月の23日にようやく県から
市への説明会が開かれたとの事)
またご意見の中で多かった
「家賃(賃料)について」ですが
現状国の方で議論が進んでいる状況で
なんらかの発表が近いうちに政府から
される見通しだそうです。
市側としては管轄しているインフラ系
(例えば水道料金であったり)などに
ついても対応を協議しているとの事です。
さらにテイクアウトに関する要望に
ついても、現在協議が進んでいる状況で
近いうちに何かしらの発表が出来ればとの
事でした。
〇テイクアウト事業への補助金?
〇市内事業者を紹介する方法?
(こちらの要望に沿う事が出来るかは
まだ明言はできないとの事です。)
他にも議論が行われましたが、
現状こちら側に何か提示できる対策
というものは無く「とにかく検討中」
という状況です。
※批判している訳ではありません。
「対策チーム」の方達も日夜問わず
とにかく頑張ってくれています。
例として、意見交換会が終わった直後には、
市側から新たな独自対策が発表されていたりします。
まとめですが、
とにかくも今回は岩倉市内の飲食店、
食品関係事業者の窮状の一部でも
市政にお伝え出来た形だと思っています。
しかし上記意見にもありましたが、
状況は一刻を争います。
なかなか市側にスピード感が見えて
こない事は歯がゆくもあります。
ですが市政も「何かしらの対応が
出来れば」と動いてくれている事は
事実です。
とにかく今は「出来る事をやる」
としか言えない状況ですが、
状況が好転することを祈るのみです。
これからも、食品衛生協会として
新しい情報等ありましたら順次
お伝えできればと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します。