塩井 隆夫
教える立場の心得
2019年7月2日
皆さんこんにちは。
エンタです。
若い子の社員教育していますか?
うちも結構やっているつもりなんですが(現場で)なかなか難しい。
やる気だけでは何ともならない部分がある様です。
そしてイロイロと調べていたら面白いグラフを見つけました。
青線が上司や教育係りの期待値です。
教えれば教えるだけ伸びて行く感じですよね?右肩上がりに。
教える方としては、努力したら結果がドンドン出て欲しいと思いますよね!w
しかし、実際は何で何回もやってるのに出来ないんだ!?って思います。
成長は赤線の様に徐々にしか上がって行かないそうです。
そして気がつけばそれが一気にドンっと上がって行く。
あるポイントで一気に上がるようなんですが、それをティーピングポイントと言うそうです。
簡単に書くと、コツを掴む瞬間ですね!
コレって誰でもありますよね?
何回か失敗して、試行錯誤の結果、突然出来た!って事ですよ。その瞬間の事ですよ。
ティッピングポイントとは、物事がある一定の閾値を超えると一気に全体に広まっていく際の閾値やその時期、時点のこと。 なかなか売れなかったものがある時点から急に売れ出すというように、それまで小さく変化していた物事が急に爆発的に流行、普及して社会に広まる際の「きっかけ、時点」を指すことが多い。 |
実際人の成長って気がつけば出来る様になっていますよね?
お、出来るじゃん!
って感じですよね。
と言う事は、我々教える方がジッと待つ必要があるという事です。
1日、2日では効果や成長は期待してはいけないんですね。
我々教える方も何度も何度も堪えながら教育する事を学ぶ必要がありそうですw
コレが職人だから、監督だから、短気だからと言うのは言い訳ですよ?
誰であろうと、人の上に立つ人間は堪えて待つ人間で無ければならないと言う事。
上に立つからにはそう言った努力もしていきましょう!
それではまた。