水越 たかゆき
水深計(デプスメーター)オーバーホール
2022年2月5日
こんにちはダグムスの貴之です。
相変わらずブログ書きこむ暇が取れません・・(涙)
例年でしたら一月はもうちょっと暇だった気がするのですが・・。
なんにせよ、お仕事頂けるのは有難いです。いつもありがとうございます!
加えてコロナ感染予防のため、医療関係者の嫁さんと家庭内別居が始まりました。
余計に忙しいですよ。買い物とか食事とか。
ご飯作って、二階の部屋の前にお盆で持ってって、「置いておくからちゃんと食べるんだよ」
って扉の外から声を掛けて、食事をおいておきます。
しばらくするとLINEで食べたよ、お知らせが来て食器を引き取りに行くという・・・。
ってコレって引きこもりの方が家にいるのと同じ感じじゃん!!(笑)
でも仕方ないことです。彼女は職務に邁進しているのですから。
文句を言う筋合いはありません。自分の協力できることを頑張っていきましょう!
さて本題ですよー。
必ず治る!とは申し上げられないのですが、かなりの確率で治るのが
このタイプの水深計(デプスメーター)。
ブルドン管タイプのものです。
ダイアフラム式の物は割とメンテナンスフリー気味で壊れるまで使えますが、
ブルドン管式は頻繁に詰まります。
ゲージの横っちょにこのポートがあるタイプには気を付けてください。
こんな感じだともう詰まってます。
水圧が掛かっても反応しません。
ポートからエアーを送っても反応しません。当然使えません。
特製のDGMS酸性溶液を使ってポートに流し込みます。
ブクブクしてますね。これで塩分を溶かしています。
この溶液がまた指の切り傷に沁みます。痛いww
ちなみにこの段階でポートが開通すれば問題ないです。
稀にポート内部のブルドン管が腐食で破損していて治らないこともあります・・。
その場合は大変申し訳ないのですが水深計も消耗品として割り切って
買い替えてください。。
今回の物件は大丈夫です。
酸の薬品は残ると腐食が進行しますので内部までシッカリとすすぎ洗いしましょう。
注射器などで圧をかけて真水を送ります。
更にエアーで圧力を送り、水分を吹き飛ばします。
洗うと大体こんな感じです。
ポート内部はちゃんと乾燥させないとまた錆びちゃいます。
反対側のネジは、、
ゲージのゼロ点調整用です。
だんだんズレていく個体がありますので、適宜調整しましょう。
官公庁さんの器材はまあまあハードな使い方なので割と詰まり勝ち・・。
シッカリとメンテナンスしましょう。
フルフェイスマスクもメンテナンスありますので装備品は全部、色々見てあげないといけないですね。
本業もですがブログの更新も頑張りますw
ではまたっ。