塩井 隆夫
浮いている石の謎(護岸工事)
2019年12月10日
皆さんこんにちは。
エンタです。
先NEXCOの現場で初めて見た工法だったのでご紹介します。
護岸の法面です。
4.0㎜程度の網を山全体に張ってあります。
そこに石がくっ付いているんです。
最初見た時に凄く不思議な感じでどうやってんの?って思っていました。
下にモルタルとかある様な雰囲気もないんです。
非常に不思議ですよね!!?
そしてよく見てみると、、、、
石に穴を開けてボルトを入れて金具を付けて網に引っ掛けて有るんです!
しかし手間は凄く掛かっているでしょうねw
1個ずつ全部金具で引っかかっていました。
表面もある程度ならした感じでデコボコも少なく施工されています。
コレ施工したのは大変だっただろうなーと思いますw
1個でも飛び出ていると指摘されるんだろうなと。
非常に手間の掛かる工事でしょうけど、見た目は非常に良くてなるほど!って思える施工でした。
金具も当然ながら上流から下流に向けて引っ掛けてあるので、外れる事は無さそうです。
何という工法かと思い調べたのですが、見つかりませんでした。
ネットでもわからず。
世の中にネットでわからない工法がある事にもビックリですねw(メ-カーさんはインターネット活用して!w)
せっかく取り上げても見られないともったいないですからね。
しかし、こう言った珍しい工法は面白いですね。
自信の知識の糧になります。
つくづく思うのですが、私は法面好きですね!
それではまた。