鳥勝 ぶっちー
白肝はどんな鶏から取れるのか?
2019年12月21日
こんにちは!
仕事をしていたら急にニュース速報が
はいり、何事かと思ったらイノシシが
走り回っているニュースでした。
畑を荒らされている方は溜まったものでは
ないでしょうが、なんだか和んでしまいました。
今日も日本は平和ですね笑
ぶっちーです。
さて、以前にもブログに登場した
「鶏の白肝」ですが、
最近は結構な頻度で取れます。
以前も、この白肝は
「希少!」ですとか
「なかなか取れない!」とか
説明していたと思いますが、
では「どんな鶏」からだったら
白肝が取れるのでしょうか?
答えはカンタン。
「太った鶏」から圧倒的に
多く取れます。
上の写真はメスの名古屋コーチン
と体ですが、なんと3㎏近い重さです。
これは名古屋コーチンの雌鶏にしては
通常「あり得ない程」大きく、
僕も処理していて余りの大きさに
びっくりしました笑
※普通の名古屋コーチンメスは
と体でも2㎏ちょっとです。
バットに乗せてありますが、ちゃんと
風袋引きで測っています。
最近は、このように太り気味の
名古屋コーチンが比較的多く、
白肝に当たる率がおのずと上がっています。
このように「太った鶏」が、白肝を
持っているパターンがほとんどです。
逆に痩せ気味の鶏が白肝を持っている
というケースは僕は見た事はありません。
「白肝」は詰まる所「脂肪肝」ですので
太った鶏が白肝を持っているという事も
理にかなっていますね!
ちなみに、先ほどのバカでかい
名古屋コーチンは、精肉後の
1羽パックにした状態でも2㎏100
ありました。
肉も脂がのっていて、白肝で、
捌きたてで、最高の名古屋コーチンでした!
この最高の名古屋コーチンの
行方は、神奈川の居酒屋さんでした笑
選んで送っている訳ではありませんが、
たまたま白肝を持っている名古屋コーチンに
当たったお客様はラッキーですね!笑
それでは今回はこの辺で!
また次回!