黒木優
真鍮への皿モミ加工
2020年8月11日
こんにちは!
昨日は地元の仲間たちとツーリングへ行きました。
目的地は『茶臼山』。
当初は郡上の方へ行く予定でしたが県外への移動自粛という事で茶臼山へ変更しました。
立ち寄った場所では密を避け、当然マスクは着用!
しかし真夏のツーリングは非常に酷でした…
もう少し涼しくなると最高なのでしょうが😩
さて、世間ではほとんどの所が夏季休暇に入っており取引先の加工屋さんもお休みとなっております。
休み前に確保しておいた納品分の材料を今日、明日で完成させたら13日〜16日までお休みを頂く予定です。
そんな休み前の注文分は真鍮系がほとんど。
真鍮の取り付けプレートに「皿モミ加工」をしていきます。
皿モミとは、皿ビスを付けた時にビスの頭がフラットになるようザグリを入れる加工です。
真鍮やアルミなどの柔らかい素材の時にはハンドドリルに「面取りカッター」を付け、手作業で行っていきます。
柔らかい素材はキリなどの歯が食い込みやすく、ボール盤などで加工しようとすると一気にバカ穴になってしまう危険大!
(何度も製品をオシャカにした事あり)
なので加減ができるように、ハンドドリルで加工しております。
皿ビスを当ててみて、フラットになればOK!
手間のように感じるかもしれませんが、慣れれば短時間で終わっちゃいますよ。
それに、製品をムダにするリスクを考えたら確実な作業をする方が重要なので✋🏻
以上、『真鍮への皿モミ加工』でした。
それでは。