水越 たかゆき
縮んでた。
2020年6月6日
こんにちは、ダグムスの貴之です。
ようやく学校も通常運転となり、一週間。
なんだか随分楽しそうです。近所の子供たちも習い事も復活したみたいで
皆さん忙しそうです。
全ての事において同じ事が言えますが、普通の日常と言うのは有り難いですね。
此方の業界も早く元に戻ってほしいです。
でも彼方此方で聞いた感じとしては今月中旬もしくは来月には皆さん
ダイビング再開される方が多い様です。
警戒しながらも一歩一歩前進していくしかありません。
さてさて、縮んでる疑惑のあるNDSレギュレーターのパージボタンカバー
ですが、合わせてみると
確かに小さくなってます・・。
縁はヨレヨレだし。
ノギスで測ります。
古い方 59.89ミリ。
新しい方 63.75ミリ
63.75-59.89=3.86ミリ。
約4ミリ小さいですね。
こんなに小さくなったらフェイスリングで押さえが効かなくなるわな。
NDSさんに限らず、どこのメーカーでもゴム及びシリコン製品は
多かれ少なかれ、伸び縮みすることはあります。
炎天下に晒され、海水に浸され、暑かったり寒かったり。
挙句の果てには、、
シリコンスプレーをかけられまくってビロビロンに伸びてしまって
元に戻らなくなってるとか。。
適度のシリコン塗布は、プラやゴムの保護に役立ちますが
過度に使うのはお勧めしません。
どんなものでも 「用法、容量を守って正しくお使いください」
お薬なんかと一緒ですよー。
というわけで、
ダイビング器材は過酷な使用環境なのでメーカーによる差はありません。
センターの金属ボタンは嵌め替えします。
一体成型なら仕方ありませんが、
嵌め替え、貼り替え出来る物は再利用です。使える物は使いましょう!
フェイスリングとの勘合を見ます。
うん、当たり前ですがばっちり。ガタツキ無しです。
表から見てこんな感じ。
仮に、強く押し込んでも
元通り。
もちろんサイズの関係もありますが、新品ゆえの弾力も効いてます。
NDSさんのパージボタンはゴムの弾性も利用していますので尚更
快適具合が違うかと。
こんなところにも「当たり前に快適に」使う為に必要な交換部品って
あるんです。
ではまたっ。