塩井 隆夫
評価される人達
2019年9月27日
皆さんこんにちは。
エンタです。
世の中って、仕事って面倒くさい事ばかりですね。
我々の現場であれば、例えばモルタル吹付の品質管理の圧縮強度試験。
の、コア抜きとか面倒じゃないですか?
法枠の出来形管理とか面倒ですよね?w
こうやって上げて行くとキリが無いくらい面倒ですよね。
そうなって来ると、もう仕事自体が面倒な塊になって来るわけですよ。
そう思えてきますよね?
しかし、仕事の中でも好きな部分もあると思います。
コレだけは好きなんだよね~って仕事が。
例えば私の場合は法枠の場合でコテを使っての作業とか、長大なアンカーの削孔とか。
ちょっと人が嫌がる仕事が好きなように思います。
皆さんはどうですか?
しかし、この面倒な作業でその人の本質が分かるんです。
うちに昔いた社員で、自分の好きな施工しかやらない社員がいました。
うちは吹付もやるのですが、その社員は吹付になると必ず何かにつけて休むんです。
必ず休むんです。
人がいないからゼッタイ出てくれと言って、前日は良い返事するんですが、当日には音信不通か仮病ですw
その後は何事も無かったかのように出勤してくるんです。
嫌なら嫌で良いんですよ。それをしっかりと話し合えば。
それが出来無い人はだいたいが逃げます。
その社員も結局現場のケツを割って逃げましたw
私自身も信用していなかったので、だろうな~って感じです。
信用している、信用していないってところが大事なのですが、
人は人を仕事の中で少しずつ篩(フルイ)にかけているんです。
私もその社員を私の中の尺度でフルイにかけており、最終的に信用できない社員だったんです。
社員同士でもあり得る話しですよね?
あの人は出来る人だ、あの人はゼッタイにやり抜く人だ、あの人だとちょっと心配だなー
ってありますよね?
酒が入るとダメだねとか、この仕事はウマイよねとか。
あの人はあんな人だから、どうーしようもないとかw
それも各個人が人を見るふるいを持っているんです。
そこでそう言った評価になっていくんです。
で、信用度に値する事が、「面倒な事」で人のフルイが発動するんです!
面倒な事をやりきれる人。
面倒な事の納期を守れる人。
面倒な事の納期を守れない人。
これは出来ないけど、アレは出来る人。
我々は常日頃から評価されているんです。
だからって、そんなに気を張って疑心暗鬼になる必要は無いのですが、
自身のスキルアップには「面倒」は欠かせないことがよく分かります。
そこのスキルが無いからその部分は評価されないって事です。
他人の評価のある人はだいたいよく仕事してるし、勉強してるし、努力しているんです。
どうすれば他人から良い評価されるか?って事だけを考えれば、面倒な事を率先してやってみて下さい。
そして、その面倒な事を突き詰めてみて下さい。
気がつけば面倒が面倒で無くなり、レベルの違う面倒な事になっていきますよ。
それくらい面倒な事って大事なんです。(意識レベル)
評価目線で話をしてますが、評価無くてもいいもん!って方もいます。
が、結果評価されている事は間違いないですので、逃れる事は出来ませんw
今以上にスキルアップしたければ面倒な事を突き詰める!
面倒な事ってスキルのアップの種なのかも知れませんね。
ちなみに、私は「すばやさのタネ」と「かしこさのタネ」を大量に食べたいです!(白目)
それではまた。