まちゃお伊藤
造園業の勧め
2021年3月23日
最近、立て続けに同業者の従業員が辞めてしまいました。
どちらも20代前半の将来有望な若手でした。
周りの庭師さんで従業員がいるところがほとんどありません。
造園業は万年的な人手不足なのです。
辞めていった理由を聞いてみると、想像していたよりシンドイというのが多いです。
夏は暑いし冬は寒い、蜂や毛虫に刺されるし、重いものを運んだり…
考えてみたら正直キツいことばかりしかありませんねw
それなのに何で自分は続けてるのかなと考えてみたら、それはやはりこの仕事が好きだからです。
気候に左右されようが、虫に刺されようが、体力的にしんどかろうが好きですw
自然に触れられるし、形に残るものも作れるし、やればやるほど楽しい仕事だと思っています。
肉体的にキツくても、精神的に満たされているから続けられるんだなとしみじみ実感しました。
剪定、造園、木工、左官、外構…
多岐にわたる仕事ができる良い仕事なので若い人達待ってます!
啓蒙活動の必要性を考えた大和屋です。
この間は一段目まで積み終えたコンクリートブロック。
今回は残りのブロックを積んでいきます。
一段目を積むのが一番大変で、後はブロック積みのロボットになって作業するのみ!
半日で積み終えて、午後からは昨年庭造りしたお宅へ
変わらず綺麗にされていてお客さんのお庭への愛が感じれました。
お客さんに「何か不都合はありませんか?」と、お聞きしたところ「全くありません。孫たちも外で遊んでいるので喜んでいます。」と。
つくづく良い仕事だなと思いました。