関戸 崇
道路の構造
2019年8月7日
道路(ドーロ)は英語でroad(ロード)と言います。関戸です。
今日は道路の構造について
歩道か車道、交通量、表面排水か透水などによって構造、使用材料は異なりますが
一般的な市道の構造についてお話します。
表面に見えているのは
表層(アスファルト舗装)
厚さ5センチ、プラントで出荷されたときは160~170℃あります。
規定温度以上の状態で締め固めることになってます。
その下は
路盤(RC-40)
厚さ10センチ、コンクリートを砕いたものです。
RCとかリサイクルって呼ばれてます。
その下、表面から1mまで
路床(改良土)
改良して粒度、含水比等を調整したもの
ざっくり言うと埋戻しに適した土です。
その下、1m以下
路床(在来土)
その場にあった土
で良いのですが、掘った土はほとんどの場合、水で濡れているので使用できません。
あくまで一般的な道路の紹介でした。
表面が割れていたり轍になっていたりするのは
表面の問題ではなくて
路盤がしっかりしていなかったり
交通量に対して構造が適していないことがあります。
原因調査してから修繕されているんですよ。
今日はこのへんで。