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こんにちは！

昨日のmotoGP®テルエルGP。

実に１６年ぶりとなる

日本人PPスタートを勝ち取った

中上 貴晶君でしたが。。。

結果はまさかの展開に。

「世界最高峰のレースで先頭スタート」

という通常では考えることのできない

プレッシャーが襲い掛かったそうです。

厳しい意見を言う人もいますが

結果はどうあれ、僕はとても勇気をもらいました。

到底僕らでは体験できないであろうプレッシャー。

僕も緊張感をもって仕事をしなくては

いけないと改めて思いました。

ぶっちーです。

 

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さて、先日保健所にて食品衛生協会の

常任理事会があり、コロナ禍の事もあり

久しぶりに人が集まって会議となりました。

できるだけ最低限の議題での開催となりましたが、

最後にある方が、

「皆さんに是非見もらいたいものがある！」と

おっしゃって、このようなものを

見せてくださいました。

 

 

 

これ、なんだかわかりますか？

僕も初めて見るものでしたが、

「深紫外LED」というものの

試作品だそうです。

 

調べてみると、いろいろなメーカーが

研究をおこなっており、今後

空気中殺菌や食品・水の殺菌に期待できる

分野の１つとのこと。

 

 

 

 

豊田合成さんの試験では、今問題と

なっている新型コロナウイルスにも

効果があり５秒このライトを当てるだけで

ほとんど１００％のウイルスが不活化したそうです。

※COVID-19ではなくSARS-CoV-2？

 

 

 

 

この中央のLEDが深紫外LEDで、

深紫外線が照射されています。

人体への影響が非常に低いという

とても大きいメリットがあります。

 

※紫外線なので、直接見たり肌に照射することはNG。

その事に気を付ければほぼ無害だそうです。

 

 

 

 

 

深紫外線とは、通常の紫外線より波長が

短い紫外線領域で、現在では水銀を

用いた殺菌灯がありますが、今回の

試作品はLEDなので持ち運びが容易で

いろいろな箇所に応用が期待されている

そうです。

 

 

拡大画像です。LEDが１つだけ

灯っていることがわかります。

実演して見せて頂きましたが、

この１つのLEDでも25mm四方の

殺菌ができるそうです。

 

 

 

もちろん省電力なLEDなので、

１００Vコンセントにつなぐだけで

充分電力を賄えるそうです。

 

 

保健所の担当者の方と話しながら

見せていただきましたが、現在のところ

食品に直接照射して、完全に殺菌できる

などのデータはまだ上がってきていない

そうですが、これから十分に期待ができるのでは？

とのことでした。

 

精肉店としては、たびたび問題になる

カンピロバクターなどへの殺菌が

期待できる段階まで進んでほしいです！

 

さばいた鶏肉をこの深紫外LEDのトンネルに

くぐらせれば、カンピロバクターがすべて

殺菌される。。。。

 

そんな世の中が早く来てくれる事を

せつに願っています。

まだまだ発展途上の技術らしいですが、

食品関係者としては期待大ですね！！

 

これからも新技術にはアンテナを

張っていたいものです。

 

 

それでは今回はこの辺で！

また次回！