鳥勝 ぶっちー
飲食店は協力金も無く感染者数が増えている今がコロナ禍始まって以来一番厳しい!?
2022年8月16日
こんにちは!
世間様では、お盆というお休みが
あったらしいですね。
鳥勝は飲食店様の対応があるので
長期休みというものがありません。
しかし我が子からのブーイングを
抑え込むため、ここ数日予約のお客様の
対応だけ承り、昼過ぎからお出かけさせて
いただきました。
子どもの行きたいところを優先させた
結果、大阪の有名店に一時間並んで、
タピオカドリンクを1杯、ゲットしてきました笑
ぶっちーです。
さて、そんなお盆期間中ですが
相変わらず新型コロナの感染者数は
高止まりしたままです。
今回の感染者数の増え方、
上の図から見ても、今までの波に
比べ非常に多い感染者数で推移している
事が分かると思います。
しかし、今までの感染者数が増えた、
いわゆる「第○○波」とは決定的に違う
事があります。それは、
飲食店などに協力金がでない
という所です。
上の図は、愛知県が公開している
今までに受付をしていた協力金の
期間一覧です。
ご存じの通り、この協力金は
飲食店が休業や時短営業をした際に
県や国から補助金(協力金)が出ると
いうものでした。
それが、今回の「第7波」では今のところ
この協力金がありません。
これは何故か?
簡単な話ですが、国から飲食店へ
「時短要請・休業要請」が出ていないからです。
これは国や県が、飲食店を止めたからと言って
感染者数が減るわけではないと判断しているからなのか
はたまた飲食店は止めずに、新型コロナと付き合っていこうと
しているのかわかりませんが、捉え方次第では
元の世の中になんとか戻そうとしている動きの
一環のようにも思えます。
出典:メーテレ
しかしその反面、「感染者数が多い」と
連日メディアが賑わえば賑わう程、
会食をする人は少なくなります。
この数か月、鳥勝の取引先の飲食店様や
旅館の方と話をしていると、皆様
口を揃えて「今が一番厳しいかもしれない」
とおっしゃいます。
当然です。お客様は連日の報道を見て
飲食店での飲食を控えるため
飲食店の売り上げはあがりません。
さらに、これまでの頼みの綱だった
協力金は一切でない。
少し自分の主観や観測が入りますが、
このまま感染者数が高止まりし、
外食する人が少ないまま推移して
年末を迎えた場合、多くの飲食店が
立ち行かなくなる可能性が大きいと思います。
さらに何とか年を越したとしても、
来年には実質無利子・無担保の保証付き融資の
利息の返済がスタートします。
(もちろん、コロナでゼロゼロ融資を
受けた事業者のみですが)
ゼロゼロ融資の利払い開始「Xデー」迫る、中小企業政策の変更内容と懸念とは
出典:DIAMOND online
毎回このような題材を取り扱うと、
「今はできる事をやりましょう!」とか
「何とか状況が好転するまで耐えましょう!」
みたいな締めくくり方をしますが、
コロナ禍が始まって3年目、
これまでなんとか凌いできた飲食店は
佳境を迎え、そんな言葉では
なんともならないところまで来ているのかも
しれません。
ただ、こんな世の中でも好転している
飲食店さんや、すでに売上をコロナ禍前まで
戻している飲食店さんや旅館さんも当然存在します。
そのブログはまたの機会に。
それでは今回はこの辺で!
また次回!