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こんにちは！

仲のいいお客様に頂いた

ポスターカレンダーを貼ったら

店内の雰囲気が異様に明るくなりました笑

 

 

これ、警察署では見たことありますが

普段見かける事はなかなかないです。

レアなポスターカレンダーですね笑

どこで仕入れてきたんだか（棒

ぶっちーです。

 

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さて、愛知県でも首都圏の緊急事態宣言に

基づく措置を取るなど、連日連日

新型コロナウイルスの話でもちきりですが、

僕たち鶏に関わる業界では、

新型コロナウイルスと同様に

警戒真っ只中のものがあります。

そうです。

鶏インフルエンザウイルスです。

 

リンク：今シーズン初の鳥インフルエンザ！

 

上のリンクの記事を書いてから

早２か月ほどとなりますが、

最近では愛知県のすぐ北にある

岐阜県美濃加茂市の養鶏場で

鳥インフルエンザウイルスが検出され

全頭処分となってしまうなど、

かなり警戒感が高まっています。

 

 

そんな中、われわれが取る対策の

中でもポピュラーなものが

これです！

 

 

 

 

ここは僕がいつもお世話に

なっている養鶏場さんです。

 

きれいですね～。

雪でも積もっているのでしょうか？

 

 

 

 

いいえ。石灰です。

 

リンク：消石灰wiki

 

 

出典：近江鉱業株式会社

 

 

養鶏場さんなどは、鳥インフルエンザ

ウイルス対策として

（もちろん、他の菌や感染症対策としても）

この「消石灰」を撒くことが多いです。

 

消石灰は通称で、化学式は Ca(OH)2

水酸化カルシウムの事です。

 

 

なぜ消石灰を撒くと効果的な

対策になるのでしょうか？

 

理由はいくつかあるのですが、

 

①強いアルカリ性があり、さらに

その強アルカリ性が長時間にわたり

持続する（高アルカリによる殺菌効果）

 

②比較的安価に、それも大量に手に入る

 

 

③有機物によって効果が低減することが少ない

（鶏の糞尿などによって効果が低減しない）

 

 

④人体への影響が少ない

 

などが挙げられます。

 

最後の④はあくまでも「少ない」です。

目に直接入ったりすると、やはり

よくありません。

あと、舞った消石灰が髪の毛につくと

めっちゃ髪がギシギシになります笑

さすが強アルカリ性です。

 

 

 

この消石灰を、鶏舎の周りや

人、車が通るところなどに

まんべんなく撒き、

ウイルスの消毒を図るというわけです。

 

少し消毒効果に疑問を持ったので

調べてみると、島根県が詳しく

実験をして頂いたデータを

見つけたので参考までにご紹介します。

 

リンク：島根県（ＰＤＦ）

 

やはり高アルカリ性であること、

長時間持続する事が鍵とされて

いるようですね！

鳥インフルエンザウイルスに対しても

十分な殺菌？効果が見込めているようです。

 

 

 

鳥インフルエンザウイルスは

鼠族や野鳥から持ち込まれることも

あると聞きます。

ウインドレスと呼ばれる野鳥の侵入が

少ない密閉鶏舎でも感染が出ている

ことから、やはり

密閉されているからといって

安心はできません。

もしかしたらゴキブリなどの

虫がウイルスを運んできているかも

しれません。

 

消石灰を撒くなどの

物理的な対策の強化も

重要ですね！

 

 

新型コロナウイルスもそうだと

いいのですが、ウイルスはやはり

３月頃までは何をしてても

収まらないです。

空気が乾燥する時期ですからね。

 

 

暫くは鶏が羽ばたいた風で

舞い上がった消石灰をマスク越しに

吸い込んでしまい、

むせる日々が続きそうです笑。

 

 

それでは今回はこの辺で！

また次回！