黒木優
クリーニング工場 熱交換器修理
2019年9月27日
こんにちは!
今日からウチは「数もの」の製作に入りました。
(本体部分だけ仮付けした状態。)
まぁ2〜3日で終わると思います。
数ものの製作をすると、まとまった金額になるのはいいのですが、その間の「ブログのネタ」がなくなります…💦
数ものに限らず、複数日かかるモノを製作している時は、残しておいたネタを食いつぶしていくので困りものです…
今日も食いつぶしのネタになりますw
今回はクリーニング工場で使用されている『熱交換器』の修理をご紹介。
↑↑お預かりした熱交換器がコチラ。
コレは内部に高温の「蒸気」を通して本体のフィンからでる熱で「衣類」を乾燥させるもの。
今回は本体からの「蒸気漏れ」を修理していきます。
水槽の中に熱交換器を入れ、空圧をかけて「漏れ」の箇所を特定していきます。
写真のブクブクなってる場所が漏れてるところ。
漏れが2箇所ありました。
↑↑作業前に修理箇所の清掃を。
すると「ろう付け」されたところに「ピンホール」が。
これが漏れの原因ですね。
ここに再度「ろう付け」を施工していきます。
↑↑ろう付け完了。
内部に残った水分や残留フラックスを取り除いたら、再度リークチェック!
内部に水やゴミ、フラックスが付着したままだと小さな漏れの箇所を発見できなくなってしまうので、入念に取り除きます。
問題なさそうなのでこれで修理は完了!✨
最後にもう一度洗浄したら作業は終わりです🎵
今回お持ち込みされたお客様は、もともと「紹介」でお越しいただきました。
今までは他所で修理をされてたようなのですが、現在は遠方からわざわざ弊社へ来てくださいます。
以前に「オタクで修理してもらったものは今まで漏れた事がない!他所では…」と。
こうやって「信頼」されるというのは非常に嬉しいものですね🎵
この「信頼」を失わないように、つね日頃から完璧な仕事をし続けていきたいものです。
以上、『熱交換器修理』でした。
それでは。