田中(いわくら不動産)
「高く査定します!」は??
2019年7月30日
皆さん、おはようございます
いわくら不動産センターです!
いやぁ~ アツイ・・・
一気に”夏″って感じになりましたね
皆さん熱中症気をつけてくださいね
さぁ今日もまずはコレから…
今日7月30日は
何の日かわかります?
今日は、
「梅干の日」らしいですょ
なぜか??
7(なん)3(がさ)0(る)
ん? なんがさる?
語呂合わせ・・・に
なってないような気も
しますが、、、
日付はこの頃に、新物の梅干が
食べられること、梅干は健康に良く、
「梅干しを食べると“難が去る”」と
昔から言われてきたことから
日本有数の梅干の産地である
和歌山県日高郡みなべ町の
株式会社東農園が制定したらしいです
についてのお話です
今回は『不動産の査定』について
何度かこのブログでも
不動産の査定については
書いてきていますが
重複する点も含めて、もう一度お話を
不動産を売却するときに、
不動産会社に「査定」をしてもらう人が
多いです
その『査定』についてのお話を
よく「査定します!」と
耳や目にすることが多いのが、
車のネットやTV・CMだと思います
車を売るときには
利用された方もいるのでは
ないのでしょうか
車を売る(査定する)ときは、
一般的には、車買取業者さんに
査定価格をだしてもらうことが
多いと思います
(いろいろな方法、オークション等
あると思いますが…)
買い取り業者さんが出してくれる
査定(金額)
つまり
車を、買い取ってくれる金額
を出してくれるんですよね
いくつかの業者に査定見積もりを出して
一番“高く査定してくれる”
つまり、
一番“高く買い取ってくれる”
ところで決める方が多いですね。
それでは、不動産の場合の
査定のお話を
不動産を売る(査定する)ときは
主に2つの方法があります。
① ひとつは先程の車屋さんと同じ話ですが
不動産を買い取ってくれる
不動産買取業者の査定ですね
こちらは車屋さんと一緒で
買い取りをしてくれる不動産会社が
“いくらで買い取りをしてくれるか”
その金額を査定してくれます
査定金額=買い取り金額
になることが多いです
②そしてもうひとつは
不動産の仲介をしている
不動産会社の査定です
(不動産の仲介とは:
簡単に説明すると不動産仲介とは、
不動産の売買や賃貸の際に、買主と売主
もしくは貸主と借主の間に立ち、売買契約や
賃貸契約を成立させることを言います。)
「どう違うの?」
「同じ不動産会社なのに査定が違うの?」
違うんです!!
①の不動産を買い取りしてくれる金額を
出すのでなく、
②は、不動産の評価や市場の動向
近隣事例などを査定し、対象の不動産が
いくら位するかを出してくれる査定
なんです
そう!
いくら位する…
いくら位するかを
あくまでも出す査定なんです
ものすごく簡単な説明なんですが
(会社によってイロイロとありますが…)
不動産の「鑑定」などありますが
ここでは一般的に多くの不動産会社が
「不動産の査定」といわれるものを
出しているときのお話ですが
いくらで買い取る
ではなく
いくら位します
と知ることができるのが
不動産の査定なんです。
②で出してもらっている査定については
買い取ります!
の金額ではない場合が多いんです
そもそも
買い取りの金額とどう違うの?
って思われる人もいると思います
買い取りの金額は
もちろん不動産会社が
「これで買い取ります!」
という金額なので
その金額で買い取りをして
建売分譲、土地分譲や、中古物件などとして
再度販売をしていく
それに合う不動産であれば
その金額で買い取る金額を出すので
車屋さんと同じですね。
仲介をする不動産会社は
・不動産の相場を知りたい…
・所有している不動産の今の価格を知りたい…
・不動産を売却するときにいくら位するかを知りたい…
などで利用される方が多いですが
「この不動産の査定は、この位の金額です」
と出しているものが多いんです
つまり
不動産を売るときに
査定されている金額で
“売れるとは限らない金額”
なんです
だからこそ、
タイトルにしましたが
「高く査定します!」は??
最近とある不動産会社のチラシに
デカデカと「高く査定します!」
とうたっているものがあります。
(意図がどうかはわかりませんが…)
この会社は
先程の②(仲介)での査定になります
つまり、
高く査定します!= 高く売れます!
ではないんです!!!
もちろんその高く査定された金額で
売れれば良い話なのですが。。。
必ずしも高く査定された金額で
絶対に売れるとは限らない
前にもブログでお話をしましたが
「不動産の査定」には
決められたものがありません
なにをどう使って査定するかは
不動産会社によって異なります
つまり、、、
不動産会社によって
高く査定がでる場合や、
低く査定がでる場合もあります
じゃあ、、、
高く査定してもらった会社に
依頼するのが良いのか
そうではありません!!!
決められたものがない・・・
逆に考えれば
査定は、高く出すこともできるし
低く出すこともできるんです!
不動産を売るときなどで
なにが一番大事か・・・
高い査定を出してもらう
ことではなく
どうすれば高く売れるか
が大事になってきます
高く査定を出してもらうことではなく
いかに高く売れるようにできるか
が売るときには大事なんです。
それにはもちろん査定でしっかりと
・近隣の成約事例や販売事例
・地域の市場の動向
・探されている顧客の状況
など様々な情報を細かく提示し
それに基づいて出された査定金額を基に
いかに高く売れるかを考える
そして販売活動をしてもらえるかが
一番大事になってきます。
高く出されたはもちろんですが
算出された査定金額で売れない場合もあります
その場合でも
査定でしっかりと出されて把握していれば
売れない理由もハッキリとしてくるものです。
査定=売れる金額
でもないです
相場=売れる金額
でもないです
“相場”につきましては
またブログで
イロイロとお話しますね。。。
言葉ひとつで
受け取りと方が違ってくることは
査定だけではなく
たくさんあると思います
勘違いさせるような言葉を使い
巧みに情報を操作する
コレは不動産会社に限らずの
ことですが、、、
見極めることが
大切になってきますね
査定については、
これからも色々な情報などを
ブログでお話していこうと思ってます
今日のブログはここまで♪