水越 たかゆき
DGMSカレンダー、今年は作ります!!
2022年10月1日
こんにちはダグムスの貴之です。
一昨年までカレンダーを作ってもらってたところが無くなってしまい、
去年はバタバタして作れず、どうしようかと思っておりましたが
今回は作ってもらえるところをご紹介いただきましたので、今年は作ります!
10月下旬から11月ごろには入荷すると思いますので、去年無くてガッカリされた方、
今年は2023カレンダーほしい!お方は早めに器材オーバーホール出してくださいませ。
器材ご返却時に差し上げます。毎度のことながら、そんなに数は作りません。
早い者勝ちです。 ↓ 此方は2021バージョンです。多分、こんな感じの写真ではないかと。
今日はタンクバルブのオーバーホールですよ。
ショップさんからタンクの耐圧検査と同時に大量にお預かりしました。
早速ばらしました。
内部部品はかなり汚いです。
写真取り忘れましたが、
実はこれ、ばらす前にバルブ達を丸ごと結構熱めのお湯にある程度の時間浸してあります。
そうしてお湯が冷めると温まっていた金属とプラの隙間に水分が浸透するようで
分解が若干容易になります。あと、硬化したプラパーツに湿り気を与え、
金属部品にも温度によって柔らかさが出るというか・・。
分解時の破損のリスクが下がります。
まぁ腐食は酷くて分解時にステムを一本折ってしまいましたが・・w
折れてしまう原因はほかにもあります。
一番上は真っすぐですね?
下の二本はちょっと怪しいですね。
真鍮部品なので力の入り方によってはあっけなく曲がって折れてしまいます。
タンクを倒してしまう、開かないバルブを無理やりこじ開ける、
等するとそれはもう簡単に逝ってしまいますので、
なるべくタンクは倒さないようにしてあげてください。(特に揺れる船上など)
縦にしてみると判りやすいかな?
結構曲がってますね。このままであ使うには厳しいい!かな。
新品ではありませんがまだ再利用可能です。
使える部品はちゃんと洗って再利用です。
酸で二度洗いして~。
超音波で二度洗いして~。
内部の損耗は酷くないですね。
エアーで吹いてるとグリスのカスがビシバシ顔に飛んできます(笑)
安全栓も大丈夫そうですね。
今回はショップさんからのご依頼でしたが、偶に個人の方からも耐圧検査&バルブオーバーホール
のご依頼はありますので、個人的にタンクをお持ちの方がいらっしゃればお気軽にどうぞ!
ではまたっ。