田中(いわくら不動産)
「坪」は使っちゃダメ!?
2019年7月31日
皆さん、おはようございます
いわくら不動産センターです!
あぁぁぁぁぁつい、、、
今週は暑いですね~
総務省消防庁のホームページで
熱中症情報のページがあるのって
知ってますか?
ホームページ内で
“救急搬送状況”が
週ごとに発表されています
先週7月22日~7月28日までの
全国の熱中症による救急搬送人員が
5,664人!!
その前の週は、1,948人
一気に“3倍”近くの人が
熱中症で救急搬送されています
今週も、さらに暑い日が
続きそうです
みなさん熱中症“対策”を!!
さぁ、今日もまずはコレから…
今日7月31日は
何の日かわかります?
今日は、
「ビーチの日」らしいですょ
なぜか??
7(な)3(み)1(がいい)
なみがいい・・
波がいい・・・
語呂合わせ☝
ビーチ(砂浜)は波によって
砂が形成され浄化されることから
特定非営利活動法人
日本ビーチ文化振興協会が制定したらしいです
今回は、”坪”についてのお話です
不動産の購入を考えた人など
敷地(土地)や建物の広さを大きさを
「〇〇坪」
と言う人も多いと思います
間違ってはいないんですが、
不動産の表示に関する公正競争規約では
面積は、『メートル法』により表示すること
になっています
〇〇〇.○〇㎡
㎡ = 平方メートル・平米(へいべい)
と表示をすることになっています
よ~く不動産の広告やネットを見てみると
“坪”のみで記載されている
物件はないと思います
また、取引(契約書等)においては
坪を使うことは基本できません
㎡(平方メートル)と併せて、
取引などに用いない参考値として
併せて記載することはOKなんですが、
( )などで参考の値として明確にする
必要があるんです
契約をした人なら契約書等を見てみると
土地や建物の面積部分は
㎡のみの記載、もしくは
㎡の横に()で坪数が記載されてます
“坪だけ”の記載は、ダメなんですね
ただ、
土地を探している人、売りたい人
不動産会社など
“坪”単位で考える習慣が
根強く残っています
ところで、、、
㎡を坪にしたいときに
どういった計算をするのか
知ってますか?
明治時代の度量衡法で
400/121平方メートルと定義されており
「 1㎡ = 3.3㎡ 」
と換算されるのが一般的なんですが
これは四捨五入された数字で
3.305785123・・・・・となります
そのため、3.3㎡で計算してしまうと
正しい数字が出ないので
「逆数」を使い区切りのいい数字にして
計算します
逆数、、、
こんな計算(x×y=y×x=1)
習ったことある、、、はずです
1坪=400÷121=3.3057・・・
121÷400=0.3025と
割ることができます
坪単位で考える習慣が
根強く残っているので
平方メートル(㎡)を坪数に
正確に換算するときは
“0.3025”を基準に換算しています
それでは計算してみましょう!!
160㎡の土地を坪に換算すると
160(㎡) × 0.3025 = 48.4(坪)
になります
逆に
“坪”を“㎡”に換算するときは
48.4(坪)÷ 0.3025 = 160(㎡)
坪→㎡ は ÷0.3025
で計算ができるんですね!
ちなみに、、、、
1坪は畳約2畳分になります
日々、日常的に使う計算では
ないんですが、、、
不動産の購入、売却の際に
少しでも「知識」として
知ってもらえればと思ってます
今の時代、ネットの情報で
ほとんどのことを調べることが
できると思います
不動産のことでも
色々な情報が、色々なところから
多くの情報発信がされていると思います
今更この紹介?この話?
って思うこともあるかもしれません
ただ、色々な情報をこのブログを通し
少しでも知ってもらえる、調べてみよう
と思う「キッカケ」になればなと
思ってます
今日のブログはここまで♪