関戸利幸
トヨタ プリウス 踏み間違い加速抑制システム 取り付け
2019年7月31日
こんばんは岩倉のコロンブスです。
少し前にニュースを賑わした
アクセルとブレーキの踏み間違いの
事故が多いせいか
後付けの「踏み間違い加速抑制システム」
の問い合わせが結構あります
- 踏み間違い加速抑制システムは、車両前後に取り付けた超音波センサーにより、ブレーキと間違えてアクセルを強く踏み込んでしまった際に、加速を抑制し衝突被害を軽減にする。
- 後退時は、障害物を検知していない状態でも、約5km/h以上でアクセルを踏んだ場合、速度が出過ぎないよう加速を抑制するという機能
最近の新しい車には軽自動車でも
純正で装備されている機能ですが
少し前の車には付いていません。
そこでメーカーが後付けの踏み間違い加速抑制システムを限られた車種限定で
取り付け出来るようしたようです
トヨタ車ですと、これまでは「プリウス」「アクア」「プリウスα」「プレミオ」「アリオン」の5車種だけでしたが
今では「ポルテ」「スペイド」「ウィッシュ」
今後「カローラアクシオ」「カローラフィールダー」「パッソ」「ヴィッツ」にも設定を拡大予定のようです
今回当社では30系のプリウスに
踏み間違い加速抑制システムのご依頼を頂きました
前後4箇所にソナーを後付けし
約3m先までの障害物を検知するとブザーとランプ(表示機)で警告します。
障害物を検知した状態であれば、アクセルを強く踏み込んでしまっても燃料供給がカットされ、急発進を抑制する仕組みになっています。
今回は部品代と工賃合わせて
85,000円ほどかかりましたが
それ以上の安心が得られたのでは
ないでしょうか
最後に
よく間違えられる方がいますが
この装置はあくまで
「踏み間違い加速抑制システム」
であり
人や物に衝突しそうになるときに
自動でブレーキがかかる
「衝突被害軽減ブレーキ」等とは違うので
お間違えのないよう。
それではまた。